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ぼやき2

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クロマダラソテツシジミ(2011年撮影)
3週通い逗子に新産地を見つけた。

前回に続いてぼやき。

採集者のマナー云々の話もよく聞くが、撮影者マナーの話でも。

~石砂山~

自分は他のカメラマンがその被写体に向かっている場合今一歩踏み込めない。相手への遠慮も有るし、もしも飛んでしまったら困るなぁと言うのがある。

そんなのお構いなし、人の写真にフレームインしても広角レンズで撮影しようとする人に今年は石砂で出合った。一人は同じ場所でレンズを構え動く様子も無い人、もう一人は止まった蝶で撮影していると近づいてきて広角で撮影し始める人、最終的には枝にぶつかって蝶が飛んでいってしまった。

いい年した人がそんな感じなのだ・・・

誰もがいい写真を撮影したいだろうが、やりすぎじゃない?

最近は魚露目というレンズに取り付けるタイプの広角も出ているので、来年は更に増えるのではないか?と心配になる。

地元の人と話をしていると庭のカタクリを盗まれた、フキの畑に入り踏みにじられた、家の前に駐車されて車が出せない・・・・など等、撮影マナーどころか常識に欠けた行動が目立つ。(採集者の居ない石砂山です)

~白馬~
昨年足を運び多数の成果を残した場所であるが、やはりと言うか・・・

ギフチョウ、ヒメギフチョウの混生地として有名な某所、自分も地名頼りに歩いていい場所を見つけたのだが、カタクリがグチャグチャに踏まれ見るも無残な光景が林床に広がっていた。待望のイエローバンドも見ることが出来たが何とも後味の悪い光景である。

カメラマンブログでは新潟かどこかのポイントで「採集者がカタクリを踏み潰した」などと吐いているが、撮影者しか居ないこの場所では思い切りカメラマンがカタクリを踏みつけて「名作」を撮影しておりました。

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人の事は言いますが・・・と言いたくなります。
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by usubasiro2 | 2013-10-23 21:28 | 雑記

ぼやき

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リュウキュウコジャノメ D3 105mm
ポイントも分からないのに梅雨真っ盛りの沖縄に行った時の写真。この日は土砂降りの中コノハチョウ、リュウキュウウラナミジャノメなども撮影できた。

最近自分の中に燻った物があるのでぼやこうかと思う。

元は採集屋(ブログの方がよく言うネットマン)で有った自分であるが、採集は好きだが標本の整理が面倒なのと、標本にそこまで執着が無いと言うのも有るが、撮影のほうが面白くもう十年近くネットを振っていなかった。

今年色々な「蝶屋さん」と出会う機会があり、話をしているとあの頃の興奮を思い出して久々にネットを片手に日本中を歩いてきた。そんな中で参考として各種ブログを見たりするのだが、随分と採集者の扱いが酷くなっているなぁ・・・なんて思った。

曰く「撮影が終わった蝶を採集者が採集していって悲しい気分になった」

曰く「トラップを掛けて蝶を待っている採集者が居て撮影出来なかった」

曰く「採集者がポイントに居て不快になった」

蝶の写真ブログブームの弊害であろうか?有名採集ポイントに撮影屋が入り、そんな事を言っている事に自分は「この人たちは何を言っているんだ?」なんて思った。

昔から有名なら採集者も入っているのは当たり前であり、そんな場所で上記の事を言っても「自分の思った通りに事が運ばない我侭」を言っているようにしか見えないのだ。

それが嫌ならばピンポイントな蝶で無い限り、自分で周辺を探索すれば、自分だけのマイポイントを見つけることが出来るだろうし・・・そうやって自分で産地開拓をするのも蝶の楽しみなのではと思う。

情報化社会の弊害か撮影者・採集者がそこに集中し、周辺を調べないのも問題であろう。

「教えてもらったポイントはここだけ!」と周辺を探索し新たな発見をしようとしないのは勿体無い気がしてならない。

カバマダラにしても自分は文献などの発生環境をあらかじめ調べ、現地に行き人の入っていない産地を見つけている。こういう時の「独り占め」の興奮は何とも言えない物である。

余程なピンポイントで自分が先に入っているなら「撮影をしているので勘弁してください」だの言えば相手は引き下がるだろうし、採集者が入っていれば「少しだけ撮影させて下さい」と言えば譲ってくれる事もあるだろう。しかし上の様な文章を読むと、相手は採集者譲る必要は無い、採集されない方が自然保護!!良いに決まっている!!と言う自分勝手考えが見えるのである。

普通はポイントで蝶屋同士が出会えば

「おはようござます、出てますか?」

「時々来ますねぇ~今年は発生が遅れてるのかなぁ」

なんて言う会話が有るのだろうけど、

最近聞いた話では、下調べも無く頭ごなしに「ここは採集禁止だ!!お前らはとんでもない事をしている!!」等と言う高圧的な撮影者もいるらしく、まるで「撮影をする自分が正義!!採集者は悪!!」みたいな考え方が蔓延っている気がする。

もう蝶屋同士ではなく「採集者」と「カメラマン」と完全に線引きがされている様に見ている。

初めから「蝶屋」ではなく「カメラマン」なのかも知れないが、もう少し自分の欲だけでなく、お互い譲り合う精神を持てないのか?と思って仕方が無い。

自然保護も良いが、蝶好き同士の譲り合いも大事なんじゃない?
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by usubasiro2 | 2013-10-20 12:36 | 雑記

【マナー】10月13日カバマダラ【守ろう】

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カバマダラ D4 15mm魚眼 ストロボ

先週に引き続きカバマダラ、電車を降りると袋にネットの柄を突っ込んだ若者。
若い虫屋さんが居ることがうれしく感じた。

自分が見つけたポイントに向かい斜面を探すが、人が入ったようで全くみられ無かったので、有名ポイントへ行って見る事に。10月なのに異常な気温の中ひたすら歩き10分。フジバカマの咲く有名ポイントへ到着。早速撮影開始!!

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カバマダラ D4 15mm魚眼 ストロボ

久々に魚眼レンズを持ってきて撮影。マクロや25mm以外の撮影は久々、しっかりと周囲が写り個性のある写真を撮影できた。

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カバマダラ D4 105mm

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カバマダラ D4 105mm

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カバマダラ D4 105mm

逆光を利用して撮影。
太陽に映えるオレンジが美しい。

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カバマダラ卵 D4 105mm

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カバマダラ幼虫 D4 105mm
卵や幼虫も撮影出来た。

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ここで花壇を管理されている方に話を伺ったところ、8月ころに子供が姿を見かけ、その一頭がガガイモに産卵して増えたのでは?との事、先週の6日は結構採集に入ってかなり採集されたらしい。観察用に看板で「ここに幼虫が居ます」の様な看板付近の幼虫は根こそぎ持っていかれたそうです。

採集者とカメラマンのトラブルもあり、看板を立て「採集自粛」の協力をお願いしているそうだ。

採集したければ付近でポイントを見つけるのが良いかもしれない。
公園の外の土手にも食草は有るので散策をすることをお勧めする。

自分も前回このポイントを知らなかったが、別の土手で撮影をしているので見つけられるはずである。

一つのポイントに集中せず新たなポイントを探索し、根こそぎ採集せず程々に採集をすれば長く楽しめるのでは?最近は公開されたポイントのみの「点」の採集・撮影が主流だが、こういう時こそ「線」採集・撮影をするべきなのでは?と思う。
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by usubasiro2 | 2013-10-13 17:28 | デジタル撮影

10月6日カバマダラ

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カバマダラ COOLPIX_A

最近各ブログで話題の神奈川のカバマダラを探索してきた。

自分の読みでは地図を見る限り川沿いの土手かな?であったが実際歩くと川沿いはグラウンド、明らかに違うと思い線路側に移動、ランニングコースになっている道の土手を見るとビンゴ!!

複数の個体を確認することが出来た。

雑草だらけの斜面に降り撮影開始!!

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カバマダラ D4 105mm

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カバマダラ D4 105mm

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カバマダラ D4 105mm

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カバマダラ D4 105mm

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カバマダラ D4 105mm

見つければこっちの物、飛ぶと意外に早いが止まれば大人しい。
撮影し放題である。

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カバマダラ COOLPIX_A

撮影をしていると地元のおばちゃんが声をかけてくれて「ここにも居るんだねぇ」と言うので話をすると、ここよりももう少し北側に、おばちゃん達がボランティアで管理している花壇がありフジバカマ、コスモス等を植えていて、そこにカメラマンが集まっているそうなのである。

多分各ブログの方々はそこで撮影しているのであろう。

中には花壇に入って撮影をするカメラマンも居るらしく常識を疑いたくなる。

名作を撮影するために平然と花を踏み撮影をする、地元の人など意に介さない、白馬でも石砂山でも見た光景だ。こういう光景や話を聞くと情けない気持ちで一杯になる。こういった人と鉢合わせて同じような目で見られるのが嫌なので、こういった蝶は極力自力で見つけた人の居ないポイントでの撮影がベストだなぁと思った。

おばちゃんは「いい写真を撮ろうと熱くなっちゃうんでしょ」と言っていたが、花壇などの好ロケーションはこう言った地元の人の尽力によってこそなので、そこ等辺はカメラマン達も気を付けて欲しいと思った。

最後に「がんばってね!」と言われおばちゃんと別れる。

もう時間は2時過ぎ、帰ろうと周囲を見ていると・・・

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カバマダラ D4 105mm

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カバマダラの交尾 D4 105mm

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カバマダラの交尾 D4 105mm

なんと交尾をする個体も撮影できた。幸運である!!

羽化直後の個体も確認できたので発生をしているのであろう。

これは11月まで楽しめそうである。
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by usubasiro2 | 2013-10-06 16:56 | デジタル撮影