保誤なんぞアホらし

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某所のギフチョウ 一時期ヒメギフも飛んだ産地。自然保誤によって純潔は消えた。学術価値の無いギフチョウ。

と言っても、この産地はその後の生息地保全自体はまぁまぁ行われていて、ギフチョウの飛ぶ里自体は守られている感じではある。初っ端の放蝶による遺伝子汚染が行われなきゃ満点ですな。一応町の天然記念物で採集禁止。定期的に食草のある辺りの草刈も行われているようね。

採集禁止で撮影屋がふんぞり返って歩くような地域で、山菜を踏み荒らす、車の路上駐車・カタクリを盗む現地に棲んでいる人々に迷惑をかける行為を平然と行って、ブログでは「ギフチョウと戯れました☆」なんていう辺り撮影屋のレベルが知れる。

採集をする人間は過去の分布・生息条件を元に新たなポイントを開拓し、発生地での食草の解明し採集の為に蝶を知ろうとするが、撮影屋の多くがそういった場所にハイエナの如く現れ「採集者がいて不快だ」と吐く。

そんなのの繰り返し、あげくは保誤である。
ただ綺麗・貴重・可愛そうだけではなく、もうちょっと蝶について知ろうとしてくれや。

関東では東京・神奈川の丹沢~多摩丘陵に広く分布していたが、宅地造成、山の手入れがされなくなった事等が原因で殆どの産地が消えた。かつては厚木市、町田市にも分布していたのだ。多分大多数の撮影屋は知らん事であろう。

石砂山でギフチョウを撮影している連中の思うギフチョウが減った理由も「採集者が採った」しか無いのかもな。

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そういえば最近「昆虫は写真で残す時代」とかほざいてる人たち居るけど、この写真の斑紋からどこのギフチョウか分ります?当然分りますよね^^

保誤から外れた話しになったが、実際のところ採集禁止になった場所って看板が立てられてお終いだよな。ボロボロ看板、荒れた生息環境、調子にのって説教垂れる連中。

正義を振り回して採集者の締め出しパトロールだけじゃなく環境の整備をしろ。そうしないと個体数は増えんぞ。

まともの活動してるのって群馬のヒメギフ、神奈川のギフ位?ヒョウモンモドキの保護も数年で終わり、ゴマはワレモコウを刈り取る草刈が素晴らしい成果を上げて絶滅状態。

今年から西会津のギフもキマルリも採集禁止だっけか?ブンブンギフチョウが飛びまわる環境にしてくれよな!!!
採集者締め出しても環境どうにかせんと蝶は増えんよ。まずは山の手入れですね!

見回りも、環境の保全も全部ひっくるめて機能して数が増えて初めて「保護している」事になるんですよ。
採集者の締め出しだけじゃ保護なんて言わんのですアホらしい。

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by usubasiro2 | 2015-12-29 11:50 | 雑記


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