【高山蝶】8月2日崖の住人【エレビアの谷】

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エレビアの谷 クモベニ・ベニが飛ぶ。
全貌をお見せしたいが「保護の為」一部だけの公開とさせて頂く(笑)

今回は友人と共に高山蝶の採集に出かけてきた。

断っておくがモチロン採集OKの場所の探索だ。
ここ数年の実績の有る産地でオオイチ、クモベニ、ベニ、タカネキ等々多くの高山蝶が産するなので行きの車中はもう採集したつもりの気分で盛り上がっていた。

東京を夜中出発!不眠で5:30到着!!

車を止める途中、ネットを持った影を発見!ライバルも居るのか・・・これは結構大変かも。
車を止めトイレに行きいざ出発、所々ヒキオコシが咲きこれはオオゴマも!?と期待するも見られるのはイカリモンガのみ。

ひたすら歩く、兎に角歩く。高山蝶なのだから高い山に登るのだ。
北海道の車横付けでオオイチ、クモベニ、ベニを採集している自分にとっては久々といって良い本州の高山蝶の住む空間に足を踏み入れる高揚感・・・だが正直ばてる。

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一休みと腰を下ろしふと見上げると素晴らしい風景。
「ああ、俺は高山蝶の棲む山に近づいている」という高揚感が再び足を動かさせる。

道中この時期としては比較的綺麗なアイノミドリを採集していると登山のご婦人お二人。
挨拶をし採集品を見せると「こんな綺麗な蝶が居るんですか!」と興味津々。
採集をしている我々にも好印象を持って貰えた様で最後には「頑張って下さい」と言われた。
採集批判をされるのかと思っていたが、ちゃんと普通の人は挨拶をすれば挨拶で返してくれるし、常識的な対応をしてくれるのだ。

挨拶を返しもしない変な人たちは一部なのだ。

自分達よりも先に入っていた人たちは甲虫屋、ハチ屋、蝶屋とバライティーに富む。
こんな難しいポイントでチャレンジ精神旺盛な若手ばかりなのにも刺激される。

クタクタになりつつもこの先には高山蝶が!!の気持ちで進む。
なんとかポイントに着くも二人とも「?」である。

蝶の姿が無く、仕方が無いので更にその沢を詰め沢筋の草付きを探索何とかチラホラ蝶を見つけるが、ベニは居ない。他の蝶の取り込みをしている頭上を黒い影が飛んでいく

「ああっ!!ベニ!!」

無常にも飛んでいく・・・しかしここまで来て諦められないので兎に角一頭目を採集したかったので待つ。5分だろうか?10分だろうか?ついにその時は来た。

2.5mの竿の射程ギリギリだ!

行けるか?

今だっ!!

次の瞬間黒い蝶がパタパタと網の中に居た。
一人にんまりするのだ。この瞬間は俺だけのものだ。

とりあえず一安心、相方はかなり上まで登っている。
自分も登ると上の崖付近にかなりベニがいるようで結構採集していた。
「クモベニおる?」と言われたので検品するもベニだけ。ちょっぴり安心。

この崖危険極まりない場所で登るのも一苦労、怖いです。
登りきった場所は多少足場が良く二人で上から降りてくるベニをネットイン。

友人はツマジロウラを採集しようと上を向き、自分は下のベニを狙う。
一瞬このベニ変わっているな?と思いながらネットを振りネットイン、友人もツマジロにネットを振るが空振り。
ネットを覗くと自分のネットには裏に眩しい銀のイチモンジ「クモベニ採れた!!」
「ええ~~!?」と友人。

(採集した本人も心臓バクバクでした)

その後は友人も数頭ネットイン、うち一頭を分けて頂いた。
なんと言ってもお互い採集できたのが何より良かった。

時々飛ぶアサギマダラをオオイチと間違えたり、タカネキを見送ったりやはり高山は蝶屋を惹きつける物がある。友人はツマジロも複数採集しかなりホクホクで満足げであった。

午後になり天候が崩れ始めたが、お互い満足したので下山。
正直クタクタだったが笑いが止まらない感じであった。

ビールと言う訳には行かないので、キリンレモンで乾杯!!
じりじりと炭酸が咽に快く染み渡る。

夕食にラーメン中盛、半チャーハンと無謀な量を食い帰京。
友人は明日も探索だそうだ(よう行くわ・・・)

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帰宅しシャワーを浴びコンビニで買った咽ごし生で一杯。
一人ニヤリとするのだ。
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by usubasiro2 | 2014-08-04 23:50 | 雑記


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